投資に迷ったらS&P500がお勧め

ここでは投資に迷った時にはS&P500をお勧めする理由についてお話しします。
このサイトを見ている方は初心者の方が多いと思いますが、読んでいただければS&P500とは何か、過去の値動き、どのくらいの確率でどのくらい儲かるのか損するのかがわかります。

S&P500とは

S&P500とはアメリカ株のインデックスです。
日経平均225という言葉は聞いたことありますでしょうか?これは日経新聞が証券取引所で売買できる優良な日本株を225社選びその株価の平均値です。
S&P500とはこれと似た仕組みのことをアメリカ株で行います。

実際にS&P500を直接売買することはできませんので、S&P500と連動する投資信託やETFを購入することになります。
こちらについてはここで詳しく書いていますので、わからなければ読んでみてください。
投資信託とは?

過去の値動き

ここでS&P500の過去の値動きについて見てみましょう。

上下はありますが右肩上がりのグラフになっています。
事実1990年以降の平均年間上昇率は9.5%です。これが私がこの商品をお勧めする一番の理由です。
100万円投資したら毎年10万円近く儲かる計算になります。確かに下落するリスクはありますが定期預金などで安定的に運用しよと思っても到底ただりつけない数字です。
リスクを取ってもいい資金があるのであれば、やらない理由はないのではないでしょうか。

どのくらいの確率でどのくらい儲かるか

では最後にどのくらいのリスクがあるのか確認してみましょう。
1990年以降の勝率、リターンの最大値、最小値をまとめました。

平均リターン:+9.5%
勝率:+78.1%
最大リターン:+35.0%
最小リターン:-34.5%

勝率は高いですが、最も負けてしまった年は100万円投資して34.5万円失ったということですね。
ですが最も勝った年は100万円投資して35万円得ることが出来ました。

これだけでも十分投資する価値があると思いますが、長期保有することにより勝率を上げ、最小リターンを減らすことが期待されます。
詳しい計算方法についてはここでは割愛しますが、投資期間とリターンの確率の関係性は次のような表に近似できます。

例えば投資期間と損する可能性は次のようになります。
投資期間1年の場合:損する可能性27.2%(16.5% + 7.7% + 2.4% + 0.6%)
投資期間5年の場合:損する可能性8.8%(8.5% + 0.3% + 0.0% + 0.0%)
投資期間20年の場合:損する可能性0.3%(0.3% + 0.0% + 0.0% + 0.0%)

もちろん計算上の話なのであなたが投資した時にこのようになる保証はありませんが、
少なくとも投資期間を長くすれば損する可能性が下がることはおわかりいただけましたでしょうか。

まとめ

S&P500は平均して10%近くと高いリターンが期待できるアメリカ株のインデックスです。
損失が発生する可能性もありますが、投資期間を長くすることにより小さくできます。

是非この記事を読むだけではなく、投資をしてみましょう。

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