今回は株式、債券投資を始めたほうがいい理由を3つ紹介します。
この記事を読んでいただければ、初心者の方でも投資を始めたほうがいい理由やどのように投資したらいいかわかると思います。
株式・債券投資未経験の方や初心者の方は、投資とについて「なんだか怖い」「どうせ損する」「借金を抱えたらどうしよう」といったネガティブな印象を持っている方が多いかもしれません。
ここではまずそんなに危険なものではないと知って頂きたいです。
是非この記事を読んで、まだ投資したことない人は投資への一歩を踏み出してみてください。
長期保有、分散投資をすることにより、収益が見込める
最も株式、債券投資をすべき理由はきちんと運用すれば単純に儲かる可能性が高いからです。
本来、株式も債券も保有していれば儲かるはずの商品だと思っています。
そちらに関しては商品の特徴について記載しますのでこちらをご覧ください。
しかし皆さんもしくは周りの方で投資に失敗したという方もいると思います。
その場合はここにある長期保有、分散投資が出来ていない可能性か高いです。確認してみてください。
長期保有する
株には必ず波があります。
どんなに将来有望な株を買ったとしても、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナ危機などの直前に買ったのであればその後長い期間マイナスとなってしまうでしょう。このような出来事のように多くの企業、経済などに与える影響のことをマクロ的な影響といいます。
このマクロ的な影響がいつ来るかはもちろん誰にもわかりません。ですが、影響を小さくすることはできます。長期保有するだけです。
経済指標により株価が1日で1%動いたとしても1年単位で見たら誤差といえますし、リーマンショックで株価が半分になったとしても10年単位で見ればそれも誤差になります。
仮に持っている金融資産でマイナスが発生したとしても一時的なものだと思い、持ち続けてください。
分散投資をする
ただし何でも持ち続ければいいというものではありません。個別企業への影響(ミクロ的な影響)は別だからです。
例えばトヨタでさえ今後倒産しない可能性は0ではありません。仮に倒産するなど今後の上昇が見込めないのであればそれは損していても損失を限定するために売却すべきです。
ですがこれも誰にもわかりません。なので分散投資を行います。
トヨタの株式、ソニーの株式、ソフトバンクの債券など様々なものを購入することにより、仮に1社が倒産するとなった場合の影響を極限まで小さくすることが出来ます。
長期保有、分散投資をすることにより、マクロ、ミクロ的な影響をなるべく抑え、
儲かるはずである投資を行うことにより収益を生み出すことは難しくありません。
現金だってリスクがないわけではない
ほとんどの方は一つ目の理由で投資に興味が出てきているのではないでしょうか。
ですがそうはいっても損する可能性が0ではないのでしょと思っている方も中にはいるはずです。
それはその通りです。いくら長期保有、分散投資をしたからと言って損しないという保証はどこにもありません。
ですが、そのような損が怖いからと言って現金を持ち続けることが正しい選択肢なのでしょうか。
答えはNoです。
あなたの手元にある1万円は確かに10年後も30年後も50年後も日本がつぶれない限りは1万円です。
銀行の利子が付けば多少は1万円よりも大きな金額になります。
しかし、あなたが1万円で買える商品の値段は変わっていきます。
今年はお気に入りの時計が1万円で買えるかもしれませんが、それが来年になったら全く同じ商品でも1.1万円払わないと買えなくなる可能性だってあります。
先日もAppleがiPhoneの価格を引き上げました。例えばiPhone13 128GBは122,800円→144,800円と2.2万円の値上げだそうです。
米国での販売価格は据え置きのため、為替相場が急激に円安に進んだためと推測されます。
この様に物の値段が上がることにより発生するリスクをインフレリスクと言いますが、現金保有はまさにこのインフレリスクを取っていることになります。
一方で投資することにより、このインフレリスクを相殺することが出来ます。
iPhoneが値上げすればAppleの売上高は上昇することが期待されます。Appleの株価もそれに伴い上昇するからです。
現金保有のみと現金保有もしつつ投資も行うこのどちらのほうがリスクが少ないのかは一目瞭然ではないでしょうか。
簡単に始められる
最後の理由は簡単に始められることです。
仮にあなたが投資額を明日に倍にしたいのであれば、経済、商品など膨大な知識が必要になり、またリスクも大きくなります。
しかし上で説明したように長期運用、分散投資を行うのであれば、簡単に始めることが出来ます。
長期運用をするので、もちろん頻繁に売買することはしませんし、購入したら放置するだけです。
分散投資をするので、会社一つ一つを精査することもしません。
証券口座を開設する:銀行口座を開設することと大差ありません。
証券口座に入金する:銀行送金するだけです。
証券口座にログイン、商品を購入する:Amazonで買い物するのと一緒です。
やることはこのくらいになります。この記事を読んでいる方は全員出来るのではないでしょうか。
まとめ
以上3点が私が思う今すぐに株式、債券投資をすべき理由です。
きちんと長期保有、分散投資すれば利益をあげられる可能性が高く、現金のみの保有よりも実質的なリスクを減らすことが出来ます。
また簡単に始められますので、是非この方法で投資にチャレンジしてみてください。
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